皮膚科医いわし

英国在住の皮膚科医のブログです。美容/旅行/料理メイン

ケンブリッジ大学の美しい植物園①〜Cambridge University Botanic Garden

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ケンブリッジ大学の運営する植物園

大学の所有している施設なのですが、とても綺麗な現在一般公開されている植物園があります。

 

 施設名はCambridge University Botanic Garden(ケンブリッジユニバーシティボタニックガーデン)。街の中心部から徒歩で15分程度で着きます。 

⬇️場所はここ

入場料は

大人 6ポンド、子供 無料(2020年10月1日現在)

また、コロナの影響で現在はネットからの事前予約が必要になります。

 

⬇️HPはこちら

www.botanic.cam.ac.uk

 

事前にネット予約を済ませてエントランスに向かいます。ここで園内のMAPとパンフレットがもらえるのでもらっておきましょう。

エントランス入ってすぐの左手にはちょっとしたお土産屋さんがあり、ボタニックガーデンのオリジナルグッズも売っています。

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ボタニックガーデンの入り口

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ガーデンはケンブリッジ大の植物学教授の構想がもとに作られました

 ちなみに入り口の看板によると、当時のケンブリッジ大学の植物学の教授は『進化論』で有名なダーウィンのメンターだったそうです。

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MAP 入口は2か所ありますが、今回はこちら側から

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入り口に入ってすぐにニュートンのりんごの木の子孫


この時期は9月下旬でちょうどリンゴのシーズンでしたので、この木からリンゴが落ちないかしばらく待ってみました笑

ちなみにこの品種は生食用にはあまり向かないので、煮たり焼いたりして食べるそう。

確か東大の小石川植物園にもニュートンのリンゴの木の子孫があります。イギリスのリンゴの木の持っている菌が日本で規制されているものだったために、移植にものすごい苦労したとか。

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園内のイングリッシュガーデン

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のんびりとした素朴な美しさがあります

園内には様々な草木が植えられていて、季節によって全く違う顔を見せます。イギリスの秋は短くあっという間ですが、大体10月中頃まではこの辺りもお花が一面に咲いています。

春は園内の桜も満開になるので、プチお花見でちょっとした賑わいを見せます。イギリスって意外に桜がたくさん植えてあるんですよね😳

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ハチが受粉のお手伝い

園内のハチは草花の受粉のために飼われているもので、たくさんのハチ達がせっせと蜜を集めていました。

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温室も素晴らしいのでぜひ

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温室の入り口

ガラスの窓に日がキラキラとしてとてもきれいです。ケンブリッジの街でもここは特にお気に入りの場所です。

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枠組みは木でできていてアンティーク調

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サボテンの温室

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ころんとしたフォルムが可愛い

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秘密のとびら感満載です


ケンブリッジの植物園はお庭や園芸が大好きなイギリスらしい場所で、地元の方にもとても愛されています。

うちからも遠くないので、我が家はここでよくここでピクニックをします。ケンブリッジに観光にきた友人には、晴れた日は必ずオススメする場所です。

園内の様子はまた次にまとめていこうと思います😋

 

 

 

 

つづく